Google analyticsにて、社内からのアクセスのデータを除外するなど、特定のIPからのアクセスのデータを除外する方法が、以前のユニバーサルアナリティクスの時からかなり変わっていたのでメモ書き。
（設定手順が多くなっている）

①データストリームの設定に内部トラフィックのIPを設定する

Google Analyticsの[管理]→[データの収集と修正]→[データストリーム]を選択。

データストリームの設定画面で、「タグの設定を行う」を選択する

はじめは「内部トラフィックの定義」の項目が隠れているので、タグ設定の画面の一番下にある「もっと見る」をクリックして、メニューを全部表示する。

広がったメニューから「内部トラフィックの定義」を選択する。

内部トラフィックルールの管理画面にて作成ボタンをクリックする。

設定編集画面で、ルール名、traffic_typeの値、IPアドレスを設定します。

ルール名はわかりやすい管理上の名前を入力します。

traffic_typeの値は内部トラフィック用であれば「internal」の識別名が初期設定になっているのでそのまま使用します。

IPアドレスに除外するIPアドレスと除外条件を設定する。

②データフィルタの設定画面で、データストリームで設定したトラフィックルールを連携させる

Google Analyticsの[管理]→[データの収集と修正]→[データフィルタ]を選択。

データフィルタの設定でInternal Trafficがデフォルトで設定されている場合は、その項目を編集する。
無い場合は、「フィルタを作成」ボタンをクリックして、「内部トラフィック」の設定を作成します。

内部トラフィックの設定画面で、パラメータ名をトラフィックルールで設定した識別名に合わせます。

フィルタの状態を「テスト」から「有効」変更します。

最後に保存ボタンをクリックして適用させます。